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▼ コードギアス 反逆のルルーシュ17.5 仮面の真実

ちょ、このっ、ギアス…! 「まぁ、それで、本編はいいとして、プレゼントなんですが(笑顔)」という全力で本編が総集編であった事実から気を逸らさせてしまおうという1度目の総集編と同じ手を…! でも、2回目は効かないぞ。ギアスは1人1回だから効かないぞv(CV.17歳)。
でも、そう言って何かと反応している時点で、既に、こう、若干揺さぶられてるんだよね。勘弁してよ、嵌められたみたいで悔しいわ。悔しいので、せめてチーズ君ください(純粋な眼差し)。てか、盗むコマンドが10回成功するって、C.C.はどんだけキュービックパズルでピラミッド作ってるの? 実はコレクター属性持ちだったのか。そうかぁ…。


…で、今回の総集編の趣旨は、『ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの枢木スザクついきゅう編~オレンジ多目に入れてみました!~』くらいでいいですか。ルル様、最初の方は冷静に回想してたんだけど、最後の方、なんか、"俺の理想のスザク像"まで思い描かれて来てなかったですか、脳内で。「ナナリーでなく、ユフィを取った! スザクはナナリーの傍にいるべきなのに!」とか、おま、ヤバくないか。誰か止めろよ。一人で考えてると、こう、途中で自分で自分の思考の罠に嵌ったりするよね。すごい面白いわ。
しかも、ルルの場合は、悶々と悩んでても結局、具体的にどうしたいか(理想)は決まってて、自分の理想に適切だと思える理由を付けて、理想まで辿り着く為の手段に悩んでいるという。どんだけ全てを自分でコントロールしたい欲望持ちなのか。わかってるんだろうけどさ。わかってるよね?


…わかってないよ。あの人、ナナリーの為に世界を壊したいと言いながら夜な夜な変態仮面活動に勤しんでいる割に、ナナリーの現日常は壊したくないとか言ってた。おーい。ぶっちゃけ何もしない方がナナリーの今の状況というのは守られるんじゃないのかー。単純に、それでは根本的な解決になっていないので、危険は根から絶やしたいと思っているのかもしれないが。
そうだとしても、「ナナリーのために」と、野望に打ち込めば打ち込む程「ナナリーから遠くなる」ジレンマの発生は忌々しき事態だ。「変えたくない」と言ってるが、ルルーシュを欠くことによってナナリーの日常は変わってしまうよね。あの人、すんごい計略練りながら、計算から「自分の存在」がすっぽ抜けているという致命的ケアレスミスを犯している。ナナリーはちゃんと「お兄様が一番好き」と言ってるのに。話を聞かない人ですね。


なんでナナリーの気持ちがわからないのか。
おそらく、ルルは個と個の付き合いになった際に、相手の心中における自分の位置やその占める割合にあまり興味がないんじゃないかと思う。決して自己を過小評価しているわけではない(むしろ自信は満々である)けれども、独立心が強く依存心が薄い為に色々と独断専行に陥る。頼ったり、頼られたりの関係を築くのが苦手。というか、ハナからそんなの頭にない。得意なのはビジネスライクな関係、たぶん。別にそれが悪いわけではないけれども、自覚だけはあった方がいいと思う。
ルルは何でスザクと超仲良しになれたのかよく考えみるといいと思うよ。たまたまルルたん漂浪中で弱っている時だったので、タイミングが良かったんだろうけど。


というのも、ルルは自分で「ブリタニアに友達はいなかった」と語っている辺り、元来からそういう気質があったのだと思うから。まぁ、ダイレクトな原因はやっぱ、スパルタ皇帝が喝! したことだと思うけど。「母が身まかりました!」の時は、ある意味、皇帝を頼って行ったのに、蹴散らされたわけだから。あれ絶対、ちまいルルたん「ぜんぶ自分で何とかしないと生きていけないぽい」とプルプルした。かわいい。
というわけで、皇帝は責任を取ってください。…あ、想定の範囲内でございますか。若本皇帝の流し目でニヤリのカットが入った瞬間、やべーこれ絶対策略だわー、ルル踊らされてるわーという予感が満載になりました。…私、騙されてないよね? あと、友達居なかったとか抜かしたルルーシュ、クロヴィスはお前のこと友達でライバルだって思ってたって…! 可哀想だから相手してやってよ。


…で、何だっけ? ルルがナナリーの気持ちに気付かない話だっけ。
えーと、ね、これは上記のルルの特性プラス、おそらく野望自体、「自分の為にやっている」側面があるからだと思う。「皇帝に自分を認めさせたい」という気持ちがあるよ、たぶん。だから、黒の騎士団! とか言ってスポットライトを浴びてるんだよ。アホだなー・笑。でも全力なお前はすばらしい。
それで、それらの活動は確かに、全て「ナナリーのために」やってるんだけどさ、ルルは「ナナリーのために」と理由付けることで自分の行動を正当化している側面もあると思うよ。ルルのスタンスでは自分の行為は「正当でなくてもいい、不正でかまわない」だけど、その後に「それがナナリーの為になるのなら」がくっ付いてる。


じゃあ、もし、それがナナリーの為にならないのなら、今自分がしている行為は許容できるのか、何の為に行なっているのか。…あの、自分自身が全然正しくないと思うことを、睡眠時間削ってまで自発的に行うのは無理だと思うんですよ。もし、残念ながらナナリーを途中で失った場合でもルルの反逆はたぶん止まらない。何故なら反逆したいからだ。この場合は、今度は「敵討ちの為にやる」という理由で反逆を正当化してくる。私的には、敵討ちというのは、死んだ人の為でなく、過去に傷付けられた自分の心を慰める為にやるものだと思ってる。この理屈で行くと、それでもイコール自分の為にやっていることになる。


それで、結論ですけど、別に自分の為にやっていいと思うよ。いいよ、欲望に忠実におなりよ(何)薄々「自分の為ぽい」と感づいてくれたらなおいいけど。基本、自分の為にやっててそれでついでに幸せになれる人が出たらラッキーじゃないというスタンスで。…ヤバいですかこれ? 放送規制? スザクに怒られますか。


でもさー、スザクもさーぶっちゃけ、あの人、「人のためになる(と自分が思う)こと」をするというベクトル(主義)においては、今でも非常に個人主義だと思うよ。
猛烈に説明を簡略化すると、組織の目標に従って動くのが全体主義、自分の目標に沿って動くのが個人主義ということでいいと思うんだけど…まぁ、いいことにしといてください。それで、ブリタニアの目標は単にエリア11の平定(制圧とも言う)だけど、スザクの目標は「人のためになる(と自分が思う)こと」をするために、エリア11の行政に口(手)を出せるくらいの力を持つことだから、既にその時点で組織の目標と食い違ってる。個人の目標への意識が組織の目標へのそれを上回ってるから、命令に従わないことがある。
あの、単純化すると、スザクは組織の中で「僕は組織の人間ですからァー!」と言いながら、個人主義を貫いてるんだよ。むしろ、そんなことを口に出して言わなければならないほど個人主義なんだよ。アイツは全体主義的目標を掲げた個人主義者なんだよ。しかし、本人はそれに気付いていない。だから行動が通常比3割増しで偽善に映るんだと思う。


で、スザクが直で個人主義でなくなったのは、己の個人主義的行動で失敗(だと少なくとも本人は思っている)してトラウマを負ったから、でいいんですよね。ということは、たぶんねー何か、スザクは根幹の部分で自分に自信がないんだと思う。
自分が自分の信条に基づいて行なったことで失敗たので、すんごい意気消沈。自分の考え方に自信が持てなくなって、だからとりあえず己の行動に、贖罪意識も兼ねて、逐一「みんなの為に」という理由を付けることにしてるのではないかと。それでも個人主義的な性格は消えないので「みんなの為に」が大暴走である。まぁ、暴走しながら軌道に乗ってきてるんだけどさ…すごいよ。これが全力の力か。


それで、スザクは根っこの部分で自分に自信が無いし、自己矛盾を抱えてるわけだから、弱点をピンポイントで上手く突いたら揺れるよね、ルル様。というか、ルルが「俺は既に勝利を手にしているのだ。あの白兜のパイロットがスザクだとわかった以上…」と言った瞬間吹きました。この人、どれだけポジティブシンキングなんですか。実際はスザクでなかった方がラクだったんだよ。だって、それなら17話の時点で撃破に成功してるじゃん。もう、もうねー。個人的にはこうなったら暗殺を勧める(人外スザクを暗殺できるのか否かという議論は置いといて)けど、むしろ仲間にして戦力増強のチャンス! とか言い出すよね、あの人。つーか、暗殺とか発案したら、ミラクル☆藤堂に後ろから討つなど汚い! て怒られそう。ごめんね、汚いこと考えて。ごめんね、近藤さん(違)…あ、うん、ルルとスザクの関係を知ってたら暗殺しろとか言わないけど。とりあえず、ルルの説得が成功するように煽ってあげるよ(煽るだけかよ)。


総集編回想を聞いた感じ、スザクの個人主義が曲がった理由と何で軍に居るのかは黙々と考えたぽいから、上手くやると思う。
トラウマとそれから生じた個人主義批判脳と責任感(本人が悪かったなぁと思っている後ろめたい部分)に客観的別視点から揺さぶりを掛け、今のスザクの行動を婉曲的に否定しながら、黒の騎士団で活動するのが正しい贖いの道のような感じにアピールすれば…ルル、悪いなー・笑(誉めています)。


でも、結論、スザクは頑固だから無理だと思う。しかも、ユフィの騎士である責任が既に意識上で生じてるから説得困難度は増してる。あと、説得の際には、スザクには"理責め"よりも"情責め"の方が効果的だけど、ルルは理責めで行くだろ。ルル、「情」は持ってるけど、計算した後に出るのは必ず理屈っぽい性質の部分だもんね。情は突発的事態に対する応急処置の時にしか出ないもの。かといって考えないと説得できないしなー、というか、ここでスザクが説得に応じたら脚本的に面白くないのでもう失敗だよ。次回のサブタイ『枢木スザクに命じる』だし(結論ありきである)。


それで、何を『命じる』かだけど、「奥の手はある」等と言っているので、万が一失敗した時のギアス命令は考えてるはず、ということでいいですか。事前に考えているということは、命令の前提はきっちり守る。ちなみに前提は、例えギアスを使おうとも、すごい、根本的な核心の部分の決定はスザク自身でやってもらうこと。だって良心が痛むから。妥協だけど。そう考えると「俺の仲間になれ」や「ナナリーの騎士になれ」は絶対にない。それはスザク自身に決めて欲しいことだから。
ルルの中では、スザクの意思を尊重したい、尊重したいけど自分の思い通りになって欲しいの2つの気持ちがある。
ということを踏まえて、案を2つ出してみる。


①「父を殺したことを忘れろ」
一度核心を揺さぶって説得失敗なら、二度目は更に難しくなるし、そもそも説得できる状況を作ること自体が難しい。スザクもトラウマっていることだし…と自分を誤魔化しながら、忘れさせてあげる。
●この命令をするとどうなるか
スザクが頑なにルールに拘る(軍に居て内部から変えよう!と思っている)のは、ルール破りの個人主義的行動によってトラウマを負ってしまったから。そのトラウマがすっぽ抜けてしまった場合、何で軍に居るのか自分でも謎な状態に陥る。もしかしたら、そのままアッサリ軍抜けするかもしれない。
更に、全てが変わったわけではないので、7年前の父を殺す前の個人主義のスザクが帰ってくるパターンも考えられる。ついでに言うと、昔のスザクだったら黒の騎士団の方に賛同していた可能性が高いと予想。
ただし、既にユーフェミアの騎士になっているので、責任感(元来の気質)から軍に残る可能性有。


②「ユーフェミアの騎士を降りろ」
とにかく、ゆくゆくはスザクをナナリーの騎士にすることを優先。この際、黒の騎士団人員にしようという考えは後回し。
●この命令をするとどうなるか
スザクがユーフェミアの騎士になった為に起こる弊害(士気低下)は避けられる為、団員は納得する。ルルーシュ的には、スザクをナナリーの騎士にする計画が進められることになる。
あと、スザクはユフィの騎士になるのも反発喰らうだろうけど、降りるとなると更に喰らうだろうし、軍に居辛くなって軍抜けする可能性がないとも言えない。もし居続けたとしても周りの好感度が下がっている為、戦場では配置とか色々な面で活躍が難しくなる(=遭遇確率低下=戦わなくて済む確率低下)。


…差し戻しされますか。ところで、「小学生の日」って脚本に書いたのは大河内氏ですか。詳しく話を聞かせてください。


というわけで、来週はルルとユフィでスザク争奪戦ですか。
ルル面白い人だよね。別にスザクはユフィとナナリーとを秤に掛けてどちらの騎士になるか選んだのではないのに、何だか対抗心メラメラ状態。気持ちはわからんでもないが、でもスザクに"察する"能力は付いていませんから、言わないとわからないよ。今更言えないだろうけど。
でも、ルルはスザクは「恩があるから」ユフィを選んだと思ってるみたいだったので、まだ勝機はあるとか思ってる、たぶん。ルルの全力前向き加減には頭が下がります。



●拍手レス
>2/22 ギアスの感想いつも楽しみにしてます。種Dも面白かったです。これからも頑張って下さい!
頑張ります! ありがとうございます! (泣)
実はコメントを頂くのが○ヶ月ぶり(忘れました)で、あ、嘘なんかコメントあるよ、ほんとに!? とか、ちょっと自分の眼を疑ってしまいました…!
スローリーな感想アップですが、これからもお付き合いくださると嬉しいです。
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2007/08/09(木) 17:48:09 | ANIMA-LIGHT:アニメ・マンガ・ライトノベルのレビュー検索エンジン

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