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▼ 36.アスラン脱走

「だが仕方ないだろう。彼らは私の言葉に従わないのだから。それでは殺るしかなくなる」
箱庭を作りたいのは実は議長だった真実。



議長の話が長かったんですが、議長自身そんな前半まるまる話そうと意図してやったわけではなく、己の思想語り出したらテンション上がってきて止まらなくなっちゃった!みたいなそんな感覚にも見えた。
つーか、議長の思想すごかった。婚姻統制なくなると良いな~…どころじゃなかった。
【表層】
「人は意義のある人生を送ることで満たされ、幸せを得る。意義のある人生とは、己のアイデンティティを確立し、己に見合った場所で最大限社会に貢献し、またそのことによって満足感を得ながら生きる人生のことだ。そうして皆が満ち足りて生き、幸せであれば、戦争などなくなるだろう」
①幸せの定義を固定。
【深度1】
「人々が自らに気付かず、回り道をし、怠惰にも見える生き方をしているのは、非常に無意味なことだ。自らに気付かないということは、自らが相応しい場にたどり着く導さえも見えず、ゆえに満たされ幸せになることはできない。迷うこと、それは不幸だ。不幸は争いを生む。ならば私が気付かない人々に相応しい役割を与えようではないか。言うなればそれが私の役割だ」
②迷い=不幸と固定。
【深度2】
「私が与える役割は絶対だ。なぜならばそれは本人の生来の特質から計測して最も適正があり、故に本人の力が最大限社会に還元できるものだからだ」
③役割選択に影響を与える適正と興味の内、適正が絶対。
【深度3】
「だから、私の与える役割を否定するものは、幸せにはなれない。幸せにならない者は争いを生む。そんな者は私の作る世界には必要のない者だ。むしろ邪魔だ、消えてもらうしかない」
①+②+③が素敵なハーモニーを奏でて、己のものさしで全ての人を計測し、己が相応しいと思う役割を付与し、己が与える場でその役割を果たし、己の目指す社会に貢献することこそがその者の幸せだーという独善思想全開。わーお。何がお前をそうさせたのかー!と思ったけど、タリアだよね。


アスラン「議長!何でAAを討ったのですかー!」
議長「君の憤りはわかる」
アスラン「!?」
議長「何故こんなことに、何故世界は願ったように動かないのかと。実に腹立たしい思いだろう。だが言って見ればそれが今のこの世界、ということだ」


アスランの「AAが何で討たれたのかしっくりこないんです、何故ですか」という問いが、議長の脳内で
(アスランが私がAAが討てと命じ、実際討たれてしまったことに拘っている)→(それはアスランが望むことではなかったからだ)→【議長の深層心理ブラックボックス】→(今の世界はほんと駄目だよね)→(アスランもそんな世界に苦しんでいる)→「君の憤りも分かる」→(・д・)!?よくわからない所に斬り込まれてアスラン吃驚。
華麗に論点すり替えて言いくるめようとした気持ちもあったかもしれないけど、どちらかというと自然に変換してしまった可能性が高いんじゃないかと思う。ブラックボックスネタに触れた途端にそのあまりの吸引力に話題がすっぽり入ってしまったのではと。そんなブラックボックスの中に何が渦巻いているかというと、タリアとの別れと世界への憂いが境界線を無くしながら一緒くたに…「思ったとおりにならない世界は実に腹立たしい!」と思ったのはまさに議長なんだろうよ、主観(タリアとの別れ)に相対性(世界への憂い)を持たせて話すことで客観に見せかける議長の会話術恐れ入る。


と、いうわけで、どう見ても独善なんだけど、議長の平和を願う気持ちは真実本物なんだろうから、全ては迷いなく正しいと思ってやっていることなんだろう。これはもうほんと説得の難しい人出たー!!と思って震えた。なんか、議長の思想については何て言っても「確かに私の行動は独善的だと取られるかもしれない、しかし、この世界に置いて実際それが正しいのだから私は間違っていない」(=私の考えが世界の真理だから独善じゃないよー)とか言われそう。
思想に切り込んでも撥ね返るわよ。となると具体的な事実から矛盾を突くしかない、ミーアとシンの存在を無視した上でアスランから突けるのは
(19話)
議長「本物のラクス=クラインもAAに一緒なのではないかと思ってね」
アスラン「はい、それは間違いなく
議長「彼女がプラントに戻ってくれればとずっと探しているのだがね」

とかやってたので、
「何故ラクスが乗っているかもしれないAAを討つ命令をしたんですか!」くらいだけど、あっさり「あんな挙動不審な行動をする船にあのラクス=クラインが乗っているわけがないだろう」とか「あんな行動を許すとはラクス=クラインも変わってしまったのだろう」とか言われそう。もしくは議長の中ではAAは既に片のついた話で「どうしたのかね、アスラン。ラクスならここに居るだろう」とかミーア=ラクスを押し通しそう。だめだこりゃ。どこの洗脳宗教だよ。そしてシンから不審な目で見られるアスランだよ。そんで居た堪れなくなって手が出そうになると、レジェンドの影に潜んでいたレイに撃たれたりする。ターン☆さすが議長。てゆうか、アスランの手が出て一線越え状態にならなくて良かったと思った。最近口が駄目だと手が動く傾向にあったから、思ったより冷静だったアスランに拍手を送りたい。ムカついてもどこまでも敬語、素敵。


つーわけで、ここに至るまで全くもってラクス暗殺事件について調べようとしなかったアスランはどうかと思いますが、この場で上手に聞けたとしても、思想が固まってる上、自動翻訳機を備えた会話上手の議長に、そもそもが戦闘ユニット扱いのアスランがいくら突っ込みを入れようとも結局全部スルーなんだと思います。きいてないよ、あの人(脳内妄想)…結果論だけど。
まぁというわけで、アスランのこうなったらもう脱走するしかないという今後の身の振り方選択は非常に正しいと思います。
「だって仕方ないだろう。議長は俺の言葉を聞かないのだから。それでは去るしかなくなる」


さようなら!さようならザフト軍!


つーか、ほんと何のためにザフトに戻ったんだろうなーアスラン。軍というカテゴリーに入る以上、多かれ少なかれ駒になってしまうのは避けられないと思うのだけども…プレイヤーを選ぶ駒なのかなー。ある意味贅沢だけど、必要最低条件だと思う。問題は、自分の意見が曖昧でフラフラと洗脳され過ぎてザフトに何となく戻ってしまっていたことと、そんなアスランさんが結果的に既に数ヶ月間タダ飯食ってるところだよ。
例えれば、営業には出て行くんだけれども、道中「俺は何をしているんだろう、俺がしたいことは本当にコレなのか」と悩み続け、顧客確保に尽力せず、ただ官庁の名刺入れポストに名刺を放り込んで項垂れて歩く毎日、でも正社員なので基礎給料は出る、みたいな…いいのかよ。レジェンドにアスランを想定した調整が加えられてなくてももらえるだけありがたいだろうよ。(アスランはそんなことはちっとも気にしないが)…過去のことは忘れた方が良いかな…アスランのために(駄目)
てゆうか、アスランは実は銃兵差し向けられるまでまだ脳内回想も激しく悩み中だったみたいだけどさ…さすがデフォルトスキル(しかも外せない紋章)に『優柔不断』が付いているだけはある。
あれだけ本人の前で不審を顔に出しておいて、お部屋でまったりしてんじゃないわよ。危ないわよ。全て素でやってるんだろうけど…そんなアスランに萌。しかも、優柔不断に悩んで居るんだけれども、議長の不審感を募らせる部分ばかりを回想し、イザークの議長を肯定する言葉や、その時の己の熱い想いには頭の片隅に蓋をして放置しているあたり、元から既に脱走に天秤傾き過ぎでした。面白い。思い立ったらダイナミックに極端だよ。


しかし、ギルとレイたまのお話を偶然立ち聞きし、偶然床に落ちていた四者会談の写真を拾うミーアってどんな確率かと驚いた。これも運命か。更に、アスランが偶然メイリンの部屋に逃げ込んだ上、雨濡れで床に水滴が付いておりどの部屋に入ったのか確実にわかりそうなものなのに痕跡に気付かれないのってどんな確率かと驚いた。これも運命か。誰かコナン呼んで来て。酷い目に遭った上、アスランの罪を偽造するために名簿を抹消されたかもしれない兵士さんを助けてあげて。まぁそこまではないか…アスランは誰を蹴ったかなんて眼中にないだろうから。
そんで、
議長「アスランが突然コチラの保安要員をうちたおして逃走した」
非常に曖昧ですよ。さすが議長、スパイを臭わせるのみ。嘘は言ってない。


ミーア「役割だっていいじゃない!ちゃんと、ちゃんとやれば!そうやって生きたっていいじゃない!」
アスランがミーアを泣かしたー!…じゃなくて、ミーアは余程不遇な時代を送ったんだろうなー。偽りでも過ちでも望むものに非常に近いものを手に入れてたら、今持っているものを捨て去って違う方向には走り出せないよね。メイリンはその点、身が軽かったんだと思う。というか、何故メイリンなんだといきなり感漂う中、メイリンフラグとして換算できるものを一生懸命引いてきてた感じがして、もういいかなと言う気になってきた(笑)
えーとね、「メイリンと一緒に逃亡」フラグを立てるためには、メイリンとの接触が元から少ないことも考慮して、他の子の好感度が上がる選択をしないようにしないといけない方式だと思う。優先度の低い難関フラグだ。すごいよ、アスラン(すごくない朴念仁結果じゃん)
つーか、アスランは女の子を横に付けて置くと真価を発揮することがわかった。
危険な中ギリギリまでミーアを待つアスランとか、メイリンを巻き込まないように尽力するアスランとか、さりげなくメイリンにバスローブをかけて御礼を言うアスランとか、さりげなくメイリンを庇って倒れるアスランとか、さりげなくメイリンを先に避難させるアスランとか…
しかし、アスランがカッコイイ萌えると同時に悔しいのは何故なんだろうか。踏みつけてやりたくなる…(まて)
…てゆうか、↑のような行動をアスランはあまりの執着心でキラに対しても普通にとりそうな気がしてたんだよね(<だから恥ずかしかった無印種)。今はキラが強くてアスランがやりたくてもやれるようなシーンが生じない気がするが。


で、シンちゃんがちっとも話しに出てこないんですが、あの子、背景で何にも知らずに議長の言う通りに動く都合のいい駒代表になってた。私さ、主人公は基本的に自分の意思で世間の流れ(困難)に逆らってみたりするもんだと思ってたんですが、シンちゃん流れてませんか。シンたんのやりたいことできることと議長が持ってきた役割が一致してるから疑問生じないみたいだけど、このまま流れていくんだろうか。ディスティニー乗っちゃったし、そろそろほんとに引き返せないよ。アスランはクーリングオフ訴訟中みたいだけど。
後は、話に絡まずに空気化してたらレイに呼び出されて吃驚してたシンは、アスランの上官としての態度というか曖昧な行動にムカっ腹を立てていただけで、アスラン自身を嫌ってたわけじゃなかったということかなーと思ってときめいた。
…ほんとリバースカードオープンしまくりですね。本当のシンはどれだ。


そしてレイは議長が一番大事ということが非常に良くわかった。この忠実な狗ルートのまま進化すればいい。
来週シンがレイのキャラが変わっていることに気付くか楽しみです。あとは、自分の気持ちに透かしてアスランが自由の前でフラフラしてた時の気持ちを見て重ねることが出来たら更正ルートもまだ絶たれていないのかなと思う、が、今更だよね。
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PHASE-36 『アスラン脱走』シンとアスランに示された新たなる力『ディスティニー』『レジェンド』。デュランダルに心酔するシンを横目に、アスランは漠然とした違和感を感じていた。ジブラルタルには、ヘブンズベース攻撃に賛同する連合軍の艦艇も続々と集結しつつあった。
2005/07/01(金) 20:57:50 | News速報.com Animeblog

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